産地について

 
オーストラリアは近年アーガイルの鉱山からピンクダイヤモンドが発見されたために、たいへん有名になりました。

その他にも、ファンシーカラーダイヤモンドはロシア・ブラジル・コンゴ・アンゴラ・南アフリカなどから産出されています。
 


南アフリカ          ブルー  イエロー     ピンク     グリーン     ブラウン     オレンジコニャック     パープル     ブラック

オーストラリア     ピンク     パープルピンク     ブラウニッシュピンク     ピンクシャンパン     ブラウン

ロシア               パープル     グレイッシュイエロー     ブラウン

コンゴ               ブラウン     グレイ     オリーブ     イエロー     コニャック     オレンジ

アンゴラ            ファンシーイエロー     インテンスイエロー     ブラウン     ピンク

ブラジル            レッド     ブルー     グリーン     イエロー     ブラウン

ベネズエラ、コートジボワール     グリーニッシュイエロー(蛍光性の強い)唯一の産地

シオラレオネ      ビビッドイエロー     オリーブグリーン

 

その希少性


いろいろな数値が発表されていて資料によって異なるのですが、

カラーダイヤモンドの採石量が比較的多いといわれているオーストラリアのアーガイル鉱山でも、

そのサイズや品質から工業用にしかできないものがほとんどです。

具体的には、採石された全てのダイヤモンドのうち、宝石品質のものはたった1%にすぎず、

さらにカラーダイヤモンドはその中のほんの1%程度といわれています。つまり 10,000 個に1個の確率です。



 

もしもあなたが一日に一個のダイヤを確実に手に入れられる幸運な人であっても、ピンクダイヤにめぐりあうことができるのは 10,000 日後‥、

つまり27年後かもしれないのです。





マッチ棒の先ほどの量のピンクダイヤを得るために、いったいどれだけの努力が要るのでしょう…。   
          
ためいきがでるようです。


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